導入事例

魚の冷却時間の時間短縮に成功した水産加工工場の事例

業種 水産加工工場
エリア 青森県
規模 約25名

地元では漁業が盛んで、当社は80年以上、地元で水揚げされた新鮮な魚介類を加工し、全国の消費者へ届けてきました。

創業以来、魚は下処理をして、切り身や開きにして冷凍した中間加工までしか行っていませんでした。しかし、1980年ごろから、値段の安い中国製、韓国製水産物が国内市場に並ぶようになり、従来の中間加工だけでは海外商品との価格競争に対抗できないと考え、付加価値を付けた新商品への挑戦を考える様になりました。当時、核家族化や女性の社会進出が進み、仕事をしていて料理をする時間を確保できない単身者や主婦のため、スーパーや百貨店などで調理済みの魚が人気を呼んでいました。当社の従業員は約8割が女性で、働く女性や子育て中の女性の負担を少しでも減らしてあげたいとの想いもあり、当社も焼き魚、煮魚など、加熱・調理済みの最終製品に参入することにしました。

商品開発から、工程設計、衛生管理体制や検査体制の構築など、四苦八苦しながらもなんとか形にして、販売することができました。以来、スーパーや百貨店などで当社商品が並ぶ様になり、その後も、単身者、共働き世帯が増えていくとともに、取引先も増やしていくことができ、インターネットでの通信販売も開始しました。

生産量が増えていく一方で、現場はとても忙しくなってきましたが、工場が地方のためもあり、なかなか働き手が集まりにくい環境でした。そこで、自動加熱器、自動蒸し器などの設備のを少しずつ導入していき、生産性向上に取り組んできました。中でも、焼き魚や煮魚などの粗熱取りは、常温で4時間程度置く必要があり、時間、場所や衛生管理工数がかかっており、優先的に改善したいポイントでした。何か良い改善方法はないかと検討している時、知人の業者から急速冷却機(イリノックスMF100.1STT)を紹介してもらいました。

この商品は、90℃から3℃までわずか1時間で冷却し、一回で160枚の魚の冷却が出来るというものでした。1台でそのまま冷凍までできるため、場所も節約できます。これならば、焼き魚、煮魚の製造時間の短縮、工数の削減ができると考え、購入することにしました。おかげで、生産時間を大幅に削減することができ、全国の消費者様に地元のおいしい海産物をお届けできており、大変満足してます。

定量効果 ・粗熱取り時間短縮(4時間→1時間)
定性効果 ・衛生面向上

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